「探 検」に取り組むためには多様な経験や技術が必要です.しかしそれだけではなく,グループワークやリーダーシップが根幹にあって活動を支えます.私たちの活 動すべてが「探検活動」というわけではありません.ほとんどは既存の学問やスポーツの理論から探検に必要な技術を学ぶ「訓練活動」です.この学習が基本に ないと,大きな探検計画の実現は非常に困難だと考えています.

訓練活動は立命館大学探検部が組織として継承し ていく大切な内容の一つです.そこで探検部では,技術分野を大きく3つに分けたオリジナルの訓練活動を提案していて,さらにそれらをカリキュラム化するこ とによって効率よく技術を習得することができるようになっています.対象フィールドは(海,空を除く)地球上の全範囲!目標とするレベルは,どんな場合にでも可能な限り安全な行動ができる事と,たとえ非常事態に陥っても,自分たち自身でレスキューやサバイバルができる事です.

 SOT(サバイバル&アウトドアテクニック)は,前者のサバイバルは何か緊急事態に遭遇した時の「対策」に重点を起き,後者のアウトドアテクニックは「対処」に重点をおいて活動を指します.

 地図読みや踏破が必要になる活動を想定しています.トレッキングや登山を通して訓練していて,「完歩」つまり陸上の歩行でき得る全てのフィールドで安全に歩き尽くすことを目標としています.

 →高山,樹海,孤島,沢登り,ジャングル,自給自足生活,キャンピング

 SWT (スイフトウォーターテクニック)は河川の急流部で活動を行うための技術を指しています.ラフトボートやカヤックの漕艇技術から始まり,最終目標は川での レスキュー技術の習得です.SWTメンバーは全員がRescue3という専門機関の技術を学び,リバーレスキューの資格取得を一つの指標としています.

 →激流,清流でのラフティング(ゴムボートでの急流部降下)やカヤッキング,ツーリング

 SRT(シングル・ロープ・テクニック)とは,ロープを用いて洞窟や急傾斜地での活動を行う技術です.

立命館大学探検部では主に竪穴洞窟での活動を中心に行っており,ロープを用いての登攀、下降からセッティング,レスキュー活動まで行える高度な技術を持っています.また,近年は木登り等洞穴以外のフィールドで新たなロープワークの可能性を模索しています. 

 →ケービング(竪穴洞窟),ロッククライミング,木登り

     
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